逆境なでしこ北朝鮮戦に“最高の援軍” 急転サウジ行きに反響「心強い」「頼りにしてます!」
アジアサッカー連盟(AFC)は21日、女子サッカー・パリ五輪アジア最終予選の日本―北朝鮮の第1戦がサウジアラビア・ジッダの「プリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム」で24日に開催されると発表した。試合3日前まで開催地未定という異例の状況の中、国内合宿を行っていたなでしこジャパンの選手、スタッフは20日夜に日本を発った。厳しい情勢をサポートするため、日本からは“最高の援軍”も出発。意気込みがSNSで示されると、ファンから「一緒なら心強いです」「なでしこたちを癒してください」といった激励の声が寄せられている。
24日開催予定と公表されたパリ五輪女子サッカーアジア最終予選第1戦
アジアサッカー連盟(AFC)は21日、女子サッカー・パリ五輪アジア最終予選の日本―北朝鮮の第1戦がサウジアラビア・ジッダの「プリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム」で24日に開催されると発表した。試合3日前まで開催地未定という異例の状況の中、国内合宿を行っていたなでしこジャパンの選手、スタッフは20日夜に日本を発った。厳しい情勢をサポートするため、日本からは“最高の援軍”も出発。意気込みがSNSで示されると、ファンから「一緒なら心強いです」「なでしこたちを癒してください」といった激励の声が寄せられている。
逆境には負けない。空港のカウンターのモニターに示された行先はカタール・ドーハ。日本代表の専属シェフとして長らく日本サッカーの“胃袋”を支えてきた西芳照シェフは自身のX(旧ツイッター)に写真を投稿し「パリオリンピック出場を懸けた北朝鮮戦行って来ます。応援して下さい!」とつづって「#なでしこジャパン」のハッシュタグも添えた。サポートのために日本を発ったようだ。
これにはファンから「サポートよろしくお願いします」「西さんの元気飯・力飯よろしくお願いします~」「頼りにしてます」「ドバイ乗り継ぎかと思ったらカタール・ドーハ乗り継ぎなんですね」「西さん頼みます!移動大変でしょうけど、なでしこ達を癒してください!」「凄い!いつでも動けるように準備してらっしゃったんですね」「一緒なら心強いです」といった激励の声が続々と寄せられている。
当初はホーム&アウェーで行われる予定だった今回の最終予選。第1戦は24日に北朝鮮・平壌の金日成スタジアムで行われる予定だったが、AFCは今月上旬に北朝鮮での開催が難しいとして中立国開催を提案。調整が難航していた。AFC側からサウジアラビア開催の準備が進んでいるとの連絡を受け、国内合宿組と欧州待機組が急遽出発。第2戦は28日に東京・国立競技場で行われ、2戦合計の勝者が五輪出場権を獲得する。
(THE ANSWER編集部)