ジェネシス招待で米ツアー9勝目

　米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は18日（日本時間19日）、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC（7322ヤード、パー71）で最終日が行われた。7位で出た松山英樹（LEXUS）は9バーディー、ボギーなしの62で回り、通算17アンダー。6打差を大逆転しての米ツアー9勝目をマークした。舞台裏では“チーム松山”が祝福。クールな松山も声を上げた儀式に日本人ファンから「超うれしい」「重そう」などと反響が寄せられている。

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　舞台裏では、松山の声が響き渡っていた。最終日に着用していた黄色のウェアのまま、コースから離れたバックヤードで、早藤将太キャディーら“チーム松山”の面々に囲まれていた。両脇を抱えられて胴上げの態勢になると「わ～」「無理無理無理」とちょっと怖気づいていた。

　そんな声もおかまいなしに、チームの5人は両腕、両脚、背中を抱えて胴上げを開始。3回ほど上下に動かしたところで終了し、松山は「マジで怖い」と普段ではなかなか聞くことがないトーンで本音を口にしていた。

　PGAツアー公式X（旧ツイッター）日本語版アカウントは「チームヒデキが嬉しそうで、見てるこっちも笑顔になる」とつづって動画を公開。日本人ファンから「でっかくなっちゃったから重そう」「みんな幸せそうで嬉しい」「重そう　でも超うれしい」「可愛いー」「ゼンゼン上がってナイ」「最高です」「外国人に理解されない胴上げ（笑）」「重いやろうけど楽しそう」といった感動と爆笑の声が集まっている。