世界卓球

　16日に開幕した世界卓球団体戦（韓国・釜山）では連日熱戦が繰り広げられる中、大会マスコットが話題を集めている。ワールドテーブルテニス（WTT）が、カモメをモチーフにしたキャラクターの動画を公開。ネット上では「!?」「なかなか可愛い」と注目する声が上がった。

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　2体の白いマスコットが現れた。くちばしと足は黄色。丸みを帯びた体型をしており、つぶらな瞳でカメラを見つめた。羽をパタパタさせながらエントランスに登場。自分たちのグッズ売り場に入ると、クッションを掴んでレジへ。大会をPRした。

　動画を公開したWTT公式Xは「世界卓球2024のマスコット、チョピーとルーピーを紹介」としている。X上のファンからは「行ってみたいな」「!?」「なかなか可愛い」などと投稿されている。

　国際卓球連盟（ITTF）公式サイトによると、公式マスコットの名は「ルーピーとチョピー」。カモメからインスピレーションを受け「大会の精神と本質を体現している」という。「エネルギッシュで遊び好き」のルーピーは「赤いラケットを持っていて、いろいろな方向に飛び回るのが大好き」とのこと。名前はストロークの「ループドライブ」が由来だ。一方、慎重で正確な選手のチョピーは「チョップショット」から来ているという。

　日本はグループリーグで男女とも開幕2連勝。18日は男子が台湾と、女子が南アフリカと対戦する。