VC長野トライデンツにストレート勝ち

　バレーボール・Vリーグ1部男子の東京グレートベアーズ（GB）が17日、VC長野トライデンツにストレート勝ちした。レギュラーラウンド7位の東京GBは初のファイナルステージ進出（6位以内）を狙い、東京・代々木第二体育館で同10位の長野と対戦。相手の粘りに苦しみながらも連続ポイントで競り勝ち、今季10勝目（17敗）をあげた。

　東京GBの古賀太一郎主将は「負けられない状況は分かっていた。勝ててよかった」と接戦を振り返った。21-21からの連続ポイントで第1セットをとると、第3セットも競り合いを制して快勝。深津旭弘は「みなさんの応援が力になりました。明日も来てください」と、2567人で埋まったスタンドに感謝した。

　この日6位の東レアローズが13勝目をあげたために3差は変わらず。東京GBは残りレギュラーシーズン9試合で逆転を目指す。（荻島 弘一）