張本智和「初戦でみんな良いプレーできた」 日本男子まさかの不戦勝から2連勝、世界卓球デビュー2人が躍動
世界卓球団体戦(韓国・釜山)は17日、男子グループリーグ第2戦で日本はチェコに3-0で快勝した。前日はまさかの不戦勝となったが、初めての実戦を勝利で飾り、開幕2連勝とした。
世界卓球団体戦
世界卓球団体戦(韓国・釜山)は17日、男子グループリーグ第2戦で日本はチェコに3-0で快勝した。前日はまさかの不戦勝となったが、初めての実戦を勝利で飾り、開幕2連勝とした。
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先陣を切ったのはエースの張本智和。ポランスキーを相手に第1ゲームから11-5、11-1と圧倒。「チョレイ!」を再三響かせた。第3ゲームは10-12で落としたものの、第4ゲームを11-8でしっかりと取って、日本に1点をもたらした。
その勢いに世界卓球デビューの2人も続いた。第2試合に登場した篠塚大登はヤンカリクに11-5、11-5、11-4のストレート勝ち。最年少16歳の松島輝空もベリークを11-2、11-6、11-7と寄せ付けなかった。
前日のグループリーグ初戦のナイジェリア戦はまさかの不戦勝となり、1日遅れの“開幕”。いずれも世界ランクでは格下の相手だったが、3人とも危なげない内容で上々の滑り出しとなった。18日の第3戦・台湾戦へ弾みをつけた。
試合後、インタビューに応じた張本は「昨日(試合が)なかったので、初戦でみんな良いプレーできてよかった」と第一声。個人の試合については「初戦だったので緊張もあったし、相手のいいプレーありながら勝ち切れてよかった」と安堵した。
篠塚は「世界卓球は初めてで緊張してしまったけど、自分が思った以上に良いプレーできてよかった」と言い、松島も「自分も初めての出場ではじめは少し緊張したけど、自分が思った以上に良いプレーができた」と言葉を重ねた。
(THE ANSWER編集部)