スプリング・トレーニングで

　米大リーグ・ドジャースに加入した山本由伸投手は同僚からも注目度が高まっている。14日（日本時間15日）のスプリング・トレーニングでブルペン入りする姿を“のぞき見”されており、日本ファンからは「由伸の初見は興味深いのはわかる」「こんなまじまじと」などと驚きの声が上がっている。

　山本のブルペン投球中だった。捕手の後ろに置かれた防球ネット。反対側には3人の選手がいた。僅かな隙間からまじまじと覗き込むようにして、投球を見つめているようだ。安全だが、球の切れや変化量が最もわかりやすい場所。山本のボールをコッソリとみている。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者のX（旧ツイッター）で、公開された写真。文面では「ウォーカー・ビューラー、ダニエル・ハドソン、ジェームズ・パクストンがヨシノブ・ヤマモトの持ち球に注目の図」と“のぞき見”の対象が山本であることを伝えた。

　この場面に日本ファンからは、「由伸さんの投球を見る為に覗いてるの可愛い」「由伸の初見は興味深いのはわかる」「こんなまじまじと」などのコメントが集まった。大谷翔平とともに超大型契約でドジャース入りした山本。スプリング・トレーニング初日にブルペン入りした際にも、多くの選手や関係者に凝視されるなど、注目を集めている。