大谷移籍に親友サンドバルが泣かせる言葉 同僚から敵になっても「嬉しい。友達の成功は見たい」
米大リーグのエンゼルスでプレーするパトリック・サンドバル投手が、昨季までチームメートだった大谷投手の移籍について口を開いた。米国を揺るがした超大型カップルのニュースに例え「その話題で持ちきりになって……でも嬉しいよ」と、衝撃の大きさを口にしている。
世紀のカップルと同じくらいのビッグニュース
米大リーグのエンゼルスでプレーするパトリック・サンドバル投手が、昨季までチームメートだった大谷投手の移籍について口を開いた。米国を揺るがした超大型カップルのニュースに例え「その話題で持ちきりになって……でも嬉しいよ」と、衝撃の大きさを口にしている。
エンゼルスの春季キャンプは、14日(日本時間15日)のバッテリー組からスタートする。その中で米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、自身のX(旧ツイッター)に「パトリック・サンドバルがオオタニのFAと契約について語った」とし、大谷とは大の仲良しだったサンドバルが、10年総額7億ドル(約1014億円)という巨額移籍をどう見ているかを伝えた。
サンドバルは「トラビス・ケルシーとテイラー・スウィフトの件と同じだよ。その話題で持ちきりになって……」と、球界が大谷の移籍問題一色に染まった昨年末を振り返った。NFLのスターと米国を代表するアーティストの交際発覚と比較できるレベルの“大問題”だったとしている。
さらに「でも嬉しいよ。彼(オオタニ)は望んでいたものを手に入れたのだから。友達が成功するのを見たいものだ。我々と一緒にやれたらいいと思うけど、彼が望んでいたものを手に入れたのが嬉しいよ」とし、新天地にドジャースを選んだことを祝福した。
サンドバルは2021年から先発ローテーションに定着し、大谷とともにエンゼルス投手陣を支えた。2人は大の仲良しとして知られ、大谷が日本代表、サンドバルがメキシコ代表として出場した昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では準決勝で投打対決も実現した。同じロサンゼルスのライバル球団で戦う今後は、どんな戦いが待っているだろうか。
(THE ANSWER編集部)