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大谷翔平の去就が気になりすぎた敵軍投手 交渉中の球団を「ウザがらせた」まさかの行動を告白

獲得競争から脱落を知り「もちろん最悪だったよ」「LAは最高の組み合わせ」

 笑顔で振り返ったウェブは、ドジャース入団が公になる1、2日前に自軍が争奪戦から脱落したことを知ったという。「もちろん最悪だったよ。どのチームのどの選手に聞いたって、彼を自分のチームに迎えたいと言うだろうからね。その時点では、もうあそこ(ドジャース)にさえ行かなければいい、と思っていた。行っちゃったけどね(笑)」。願いもむなしく宿敵に移籍してしまったが、「球界最大のスーパースターがLAでプレーするのは最高の組み合わせだ」と球界にとってはプラスだとの見方も示した。

 話題になったトロント行きの“プライベートジェット騒動”も追いかけていたようで「彼はブルージェイズに行くんだ、と思ったよ。他の選手にメッセージを送ったら、みんなも同じことを思っていた。それが結局シャークタンクの男だったなんて、面白いよね」と爆笑しながら回顧。ブルージェイズに所属する元同僚のケビン・ガウスマン投手にも「君たちが彼を獲得するみたいだね」とメッセージを送ったという。

 同地区で対戦機会が増えることを楽しみにしている部分もあるか尋ねられると、「ああ、100%そうだ」と即答。「ドジャースと対戦するのはすでに難しかったけど、これからは彼も含めた選手たちと戦わないといけない。もちろん対戦したくはないけど、同時に競争者としての自分は、最高の選手になるためには最高の選手を倒さないといけない、と思っている」とワクワクした表情を見せた。

(THE ANSWER編集部)


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