大谷翔平の去就が気になりすぎた敵軍投手 交渉中の球団を「ウザがらせた」まさかの行動を告白
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手について、ライバル球団のエースが獲得を熱望していたことを明かした。同地区の宿敵ジャイアンツに所属するローガン・ウェブ投手が米ポッドキャスト番組に出演。フリーエージェント(FA)だった大谷の去就が気になるあまり、交渉に関与していた球団スタッフ全員に「ウザがられる」ほどに何度も交渉の手応えを確認していたという。
ジャイアンツのウェブが米ポッドキャスト番組に出演
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手について、ライバル球団のエースが獲得を熱望していたことを明かした。同地区の宿敵ジャイアンツに所属するローガン・ウェブ投手が米ポッドキャスト番組に出演。フリーエージェント(FA)だった大谷の去就が気になるあまり、交渉に関与していた球団スタッフ全員に「ウザがられる」ほどに何度も交渉の手応えを確認していたという。
大谷がドジャース入団を発表する前、インスタグラムで大谷と相互フォローになったと話題になったのが、ジャイアンツの生え抜きエースのウェブだった。米カリフォルニア州地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」によると、ウェブは大谷に「サンフランシスコの街や球団についてのどんな質問でも答える」旨のDMを送信。大谷から感謝の返信を受け取ったと明かしていた。
願いは届かず、大谷は同地区の長年のライバル、ドジャースに移籍。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演したウェブは、球団が用意した大谷との交渉の場には同席できなかったことを明かしつつ、情報を得ようと苦心した裏話を披露した。
「(交渉に)携わった人たち全員に何度もテキストメッセージを送ったよ。たぶん毎日だったね。正直言って、彼らをウザがらせたと思う。彼らも口に出すことは許されていなかっただろうから、『知らないよ』って感じでさ。何も得ることはできなかったね。ずっと秘密主義だったんだ」