屋外でフリー打撃再開の日に…スタッフと温かい交流

　米大リーグのドジャースは、米アリゾナ州グレンデールで春季キャンプに突入した。12日（日本時間13日）は、大谷翔平投手が初めて屋外でのフリー打撃を敢行し、驚異の飛距離を見せつけた。そして球団のSNS担当は、バットを持った大谷との間で交わされた“お茶目な”トークを公開。大谷の肉声に触れた米ファンから喜びの声が上がっている。

　Tシャツ短パン姿の大谷からの言葉は、意外なものだった。ドジャースのソーシャルメディアディレクターのスー・ジョーさんが自身のX（旧ツイッター）で公開したのは、この日の練習中のひと幕だ。

「今日、私がピッチングスクリーンの後ろから撮影していたら、ショウヘイが投げるつもりかと聞いてきた（笑）」という言葉とともに、バットを抱えた大谷がスタッフとみられる相手に声をかけている動画を掲載。「Are you gonna throw？」（君が投げるの？）と楽しそうな大谷の肉声に、ファンからは多数のコメントが寄せられた。

「これは最高ね！」
「スー、オフスピードで投げて！」
「最高から教えてもらえるなんて良いことだ！」
「あなたの投球を待ってるわよ」
「この機会を利用するべきだったよ」
「新しい仕事ね」

　さらに「こういう交流が大好き！　彼がどれだけ好かれているのかが分かる」と、大谷と球団スタッフとの温かい関係に目を向けるものも。新天地でも人たらしな性格は変わっていないようだ。