パーソル パ・リーグTVが動画を公開「48歳とは思えぬ身体のキレ」

　プロ野球・西武は宮崎県日南市で春季キャンプを行っている。11日には48歳の松井稼頭央監督が打撃練習に登場。衰え知らずの鋭いスイングで打球をスタンドまで飛ばし、球場を沸かせた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが動画を公開すると、ファンからは「なんでこの歳で打球があんな遠くまで飛ぶんだ…」「え、なんでこんなに軽く振ってるのに飛ぶの？」「フォームがキレイ」などと驚きの声が寄せられた。

　現役時代と変わらぬフォームで鋭い打球を連発した。スイッチヒッターとして日米通算2705安打を積み重ねた松井監督は、フリーバッティングで右打席へ。力みのないスムーズなスイングでマシンのボールを弾き返した。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルは「【48歳とは思えぬ】松井稼頭央監督『フェン直＆柵越え…豪快打撃で沸かせる』【身体のキレ】」と題して動画を公開。実況も「本当に現役時代と全く一緒ですね」と感嘆していた。

　豪快に引っ張った打球がスタンドインすると、球場からは拍手が沸き起こった。ファンから「なんでこの歳で打球があんな遠くまで飛ぶんだ…しかもスイングは一見軽く振っているように見えるのに…さすがはレジェンド、史上最強スイッチヒッター」「軽く振ってるのにちゃんと飛ぶし、今でも鍛えてるそうなので、すごいですね」「力感がない、フォームが綺麗。さすがだわ」「打ち損じが殆どないのが凄いわ」「え、なんでこんなに軽く振ってるのに飛ぶの？　不思議だわ」「これスパイクじゃないの化け物すぎない？？？」などと驚きと称賛のコメントが書き込まれた。

　松井監督は1993年ドラフト3位でPL学園高から西武に入団。2004年からはメジャーに挑戦し、メッツ、ロッキーズ、アストロズで計7年プレーした。2011年には楽天でNPBに復帰。古巣西武に戻った2018年限りで現役を引退した。引退から5年以上が経つが、まだまだ衰え知らずの打球に「こんなの見せられたら、代打オレ期待しちゃう！」「代打俺やりましょう」「選手兼任監督お願いします」などと出場を願う声も寄せられた。