見慣れぬ新アイテムの正体は…

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、スプリングトレーニングの集合日を迎え、米アリゾナ州グレンデールの球団施設に入った。球団公式SNSが公開した私服姿での到着の姿で、注目を集めたのは大谷が手にしていた新アイテム。日米ファンが揃って熱視線を送る中、“特定班”の動きも早かった。あっという間に正体を突き止めると、ネット上では「なかなかな高級品」「仕事が早い」といった声が上がっている。

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　黒のキャップ、白のTシャツの上にグレー系のジャケットを羽織り、球団施設に向かった大谷。ブルーのデニム、白のスニーカーというカジュアルな格好で、左手には見慣れぬ水色の水筒も持っていた。

　ドジャース公式X（旧ツイッター）は「ポジションプレーヤーたち？ここでチラ見せするよ」とつづって公開した写真。大谷だけでなく、ジェイソン・ヘイワード外野手、ジェームズ・アウトマン外野手の到着の様子をとらえていたが、日米ファンが注目したのは左手で持っていたアイテムだった。

　日本人ファンからは「水筒の中には何が入ってるんだろう？」「かわいい水筒持ってると思って値段調べたらビックリ」「可愛い～」「このスープジャーみたいなのプロテインだろうなぁ」といったコメントが集まっていた。

　ネット上では、すぐにこれが米国のアウトドア製品を専門とするメーカー「YETI」の商品だと指摘する声も。実際には明らかではないが、「ハーフガロン・ウォータージャグ」か「1ガロン・ウォータージャグ」と見られ、米国の正規サイトでは100～130ドル（約1万4900円～1万9400円）で販売されている。

　大谷の持ち物に関しては、ドジャース入団会見時に着用していた腕時計のメーカーやモデルがすぐにネット上で指摘されたが、今回も“特定班”の動きは迅速。それだけに「なかなかになかなかな高級品だ」「大谷クラスになると水筒もでかい」「やっぱYETIだよな」「相変わらず特定班の仕事は早い」「お値段高くても欲しい人いっぱいいそうだな」「ブルーにこだわってる」といった声が上がっている。