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ボクシング井岡一翔が故・穴口一輝選手を追悼、少年時代の交流明かす「今でも鮮明に覚えてるよ」

ボクシングのバンタム級で活躍した穴口一輝選手(真正)が2日、死去した。昨年12月に当時日本バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)と対戦し、ダウン4度を喫する0-3の判定負け。試合後に救急搬送され、右硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けた。意識不明のまま都内の病院に入院して1か月強。23歳で帰らぬ人となった。世界4階級制覇王者の井岡一翔(志成)は8日、自身のインスタグラムで追悼の言葉を投稿。少年時代の穴口選手と「拳を交えた」エピソードを写真とともに公開した。

穴口一輝選手【写真:荒川祐史】
穴口一輝選手【写真:荒川祐史】

自身のインスタグラムで明かす

 ボクシングのバンタム級で活躍した穴口一輝選手(真正)が2日、死去した。昨年12月に当時日本バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)と対戦し、ダウン4度を喫する0-3の判定負け。試合後に救急搬送され、右硬膜下血腫により緊急の開頭手術を受けた。意識不明のまま都内の病院に入院して1か月強。23歳で帰らぬ人となった。世界4階級制覇王者の井岡一翔(志成)は8日、自身のインスタグラムで追悼の言葉を投稿。少年時代の穴口選手と「拳を交えた」エピソードを写真とともに公開した。

 井岡は自身のインスタグラムで「あの日 拳を交えた少年は穴口選手だったんだね 先日、それを知った時は本当に驚いた」と書き出し、少年時代の穴口さんの横で、同じようなポーズをとった自身が並んだ写真を公開した。

「果敢に一生懸命パンチを当てようと打ち込んできた姿は今でも鮮明に覚えてるよ こんなにも立派なファイターになったんだね」と回顧した井岡。「穴口選手の勇姿は忘れない ご冥福をお祈りします」と締めくくった。

(THE ANSWER編集部)

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