大人になったG1・6勝馬、海外メディアが再脚光浴びせた現役時代の“大暴れ”にファン衝撃「やばいな」
競馬の3歳牡馬クラシックレースの登龍門と言われるG3共同通信杯(芝1800メートル)が11日、東京競馬場で行われる。このレースを12年前の2012年に制した芦毛のゴールドシップ(父ステイゴールド)は引退後に種牡馬となり、今年で15歳となった。海外競馬サイトは現役時代の調教中に演じた“大立ち回り”に再び注目。同時に近影も紹介すると、日本人ファンからは「これやばいな」「そりゃ比較したくもなるわな」といった反響が寄せられている。
有馬記念などG1・6勝を挙げた“希代のクセ馬”
競馬の3歳牡馬クラシックレースの登龍門と言われるG3共同通信杯(芝1800メートル)が11日、東京競馬場で行われる。このレースを12年前の2012年に制した芦毛のゴールドシップ(父ステイゴールド)は引退後に種牡馬となり、今年で15歳となった。海外競馬サイトは現役時代の調教中に演じた“大立ち回り”に再び注目。同時に近影も紹介すると、日本人ファンからは「これやばいな」「そりゃ比較したくもなるわな」といった反響が寄せられている。
もはや“ロデオ”だ。3歳時点ですでに真っ白となった馬体を誇ったゴールドシップ。坂路に向かう前の逍遥馬場で暴れ出した。その場でくるくる回りながら5回、6回と両前足を高々と振り上げて、前進を拒否。当時跨っていた横山典弘騎手は懸命に首にしがみついたり、手綱を引きながらバランスをとったり、と落馬を逃れていた。周囲の馬たちも大きく距離をとって見守るしかなかった。
海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」の公式X(旧ツイッター)は「ゴールドシップの昔と今」とつづり、当時のゴールドシップの大暴れの様子を捉えた動画を公開。さらに、種牡馬として繋養されている最近の映像も併せて公開した。一層、白さを増したゴールドシップはすっかり落ち着いたようで、雄大な馬体を誇示するように歩いている。
この比較映像には日本人ファンから「ゴルシ父さん 人を乗せるのが嫌だったのか」「馬にまたがってるみんながゴールドシップを見てるのが面白い笑笑」「コイツは大人しくしてるとマジで王子様だからなぁ」「大暴れから急にスン……てなるのおもしろすぎる」「働いてから改めて思うけどこれやばいな 絶対担当したくないわ」「そりゃ比較したくもなるわな」といった声が上がっている。
さらに「ここまでロデオして落ちない横山典弘Jもすごい」「ノリさんのだきつき さすが」「これで落ちない技術ホントにすごい」など、横山典弘騎手への称賛の声も集まっている。
現役時代は皐月賞、菊花賞で牡馬クラシック2冠を制覇し、古馬になってからは宝塚記念2勝、天皇賞・春、有馬記念とG1を6勝。一方で3連覇を狙った2015年宝塚記念ではスタート直後にゲートで立ち上がって大きく出遅れるなど“希代のクセ馬”でもあった。
(THE ANSWER編集部)