実質中2日でスペイン国王杯準決勝に出場

　サッカー日本代表としてアジアカップ・カタール大会に参加していた選手が、続々と所属チームに戻り再始動している。スペイン1部のレアル・ソシエダでプレーする久保建英は、中2日でカップ戦にフル出場。決定的なクロスを供給したにもかかわらず、味方FWが外してしまったシーンには日本のファンから「リアルに声出た」「あれ外すかぁ？」と落胆の声が上がった。

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　久保は3日に行われたイランとの準々決勝から、ほぼ中2日で6日（日本時間7日）に行われたマジョルカとの国王杯準決勝に先発出場した。

　ドリブルで前へボールを運ぶ場面が目立ち、後半25分には決定的な場面も。左サイドからゴールライン際まで持ち込み、中央のウマル・サディクへパス。あとは押し込むだけという完璧な得点機演出だったが、サディクはこれを決められず。左足で触れたボールは、ゴールの上へと外れるミスキックになった。

　絶好のお膳立てもアシストにつながらず、X上には日本人ファンからの落胆の声があふれた。

「ここリアルに声出たわ」
「久保の完璧なアシストだった　外す方が難しいシュート」
「久保くんのアシストを台無しに……」
「久保のアシスト消したサディク」
「久保のアシストかなと思ったけど、あれ外すかぁ」
「今の外す方が難しいのでは？」
「久保くんのアシストの流れ完璧だったのに」

　一方で、久保についてはアジアカップの疲れを懸念する声もあったがフル出場。試合は0-0の引き分けだった。27日の第2戦はホームでの試合となる。