超一流の大谷翔平が「何をやらせてもトップに行く」とセンスを絶賛したドジャース同僚は?
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(現地時間4日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加し、移籍後初めてファンの前に姿を見せた。米専門局「スポーツネットLA」のインタビューにも応じ、「何をやらしてもトップに行くんだろうなと思う」という新同僚の存在を明かした。
「持って生まれたものがある方だなという印象が強い」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(現地時間4日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加し、移籍後初めてファンの前に姿を見せた。米専門局「スポーツネットLA」のインタビューにも応じ、「何をやらしてもトップに行くんだろうなと思う」という新同僚の存在を明かした。
司会者から「去年のオールスターで気になる選手にムーキー・ベッツを挙げていたけど、それはなぜ?」と問われた大谷。すると「何をやらせてもトップに行くんだろうな」と語り出した。「センスというか。何をやっても吸収が速いんだろうなというプレーヤーに見える」と絶賛。「持って生まれたものがある方だなという印象が強いです」とリスペクトを込め、称賛した。
二刀流がこれほど賛辞を送るベッツは2018年シーズンMVPを受賞し、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞6度を獲得した押しも押されもしない、ドジャースを代表するスーパースター。WBCを含めて対戦した中でも31歳に大谷はとてつもない才能を感じ取っていたようだ。そんなベッツとも今度は共闘することになる。
当然、求められるのはワールドシリーズ制覇。司会者から「ここでは優勝しないと失敗と扱われるくらいファンの期待は大きい。それをどうとらえる?」と質問されると、大谷は「楽しみたいなという想いは強いけど、当然そうならない場面もある。そこは受け止めていくしかない」と表情を引き締めた。
さらに「個人的には優勝しないと失敗なのかなと思う」と同調した大谷。「ポストシーズンはまだプレーしたことはないし、まずはそこで勝つこと。最終的にはワールドシリーズで勝ちたい想いは強いです」と言い、ベッツら超一流のスーパースターが揃うドジャースで世界一になることを思い描いている様子だ。
(THE ANSWER編集部)