藤浪晋太郎がメッツ入りと米記者報道 単年5億円+出来高、移籍実現なら千賀滉大と同僚に
米大リーグ・オリオールズからフリーエージェントになっていた藤浪晋太郎投手がメッツに入団すると、米ニューヨーク地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が自身のXで報じた。
ジョン・ヘイマン記者がXで報道
米大リーグ・オリオールズからフリーエージェントになっていた藤浪晋太郎投手がメッツに入団すると、米ニューヨーク地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が自身のXで報じた。単年契約で年俸およそ5億円プラス出来高とみられ、実現すれば千賀滉大投手と同僚になるという。
同記者は「フジナミがメッツへ。335万ドル(約4億9770万円)、85万ドル(約1億2630万円)のインセンティブ」と伝えた。また米ニューヨーク地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者のXでは「聞くところによると、フジナミは救援投手としての契約で、契約内に特別な言い回しは入っていない、つまりフジナミはマイナーにオプション降格させることができる」とも報じられた。
藤浪は昨季、阪神からポスティングシステムを利用して大リーグ挑戦。アスレチックスでMLBのキャリアをスタートした。当初は制球に苦しみ、先発からリリーフに配置転換。ここで徐々に順応し、シーズン途中には優勝争いを繰り広げていたオリオールズにトレードで加入した。
2球団で64試合に登板し、防御率7.18だったものの、160キロを超える剛速球と鋭い変化球も光り、リリーフとしてのポテンシャルを見せつけていた。メッツには千賀が所属。移籍が実現すれば同僚となる。
(THE ANSWER編集部)