大谷翔平を捉えた“失敗作”をドジャース裏方が紹介「全部の写真が勝者になれるわけじゃない」
米大リーグ・ドジャースに移籍し、今季開幕に向けて調整を進めている大谷翔平投手。29日(日本時間30日)には近影とみられるトレーニング写真が球団公式X(旧ツイッター)で公開されて話題を呼んだ。そんな中、大谷の入団決定時からプロモーションを手がけてきた球団SNSディレクターは“まさかの写真”を公開。大谷を追い続ける上での光と影を紹介している。
調整を進める大谷を追い続ける中で…
米大リーグ・ドジャースに移籍し、今季開幕に向けて調整を進めている大谷翔平投手。29日(日本時間30日)には近影とみられるトレーニング写真が球団公式X(旧ツイッター)で公開されて話題を呼んだ。そんな中、大谷の入団決定時からプロモーションを手がけてきた球団SNSディレクターは“まさかの写真”を公開。大谷を追い続ける上での光と影を紹介している。
すべてが上手くいくわけではないということか。腰のあたりにゴムチューブのような器具を装着し、前傾姿勢でダッシュを行った大谷。その様子を正面から捉えた写真だが、ピントは後方のスタンドとコーチと思われる人物に合ってしまっている。大谷はまさかの“ピンボケ”。それでも躍動の様子はわかるが……。
ドジャースのソーシャルメディアディレクターを務めるスー・ジョーさんは、自身のインスタグラムのストーリー機能に写真を公開。画像内に「全部の写真が勝者になれるわけじゃない」とキャプションを添えた。“失敗作”であることを明かした形だ。
スー・ジョーさんといえば、昨年12月11日にドジャースが大谷を獲得したと発表した直後、球団公式Xで公開された歓迎アニメ動画の制作に携わった人物として知られる。大谷に脚光を浴びせる仕事ぶりはファンからも称賛されているが、その裏には苦労も多いよう。今回の“ボツ写真”はそんな一端を感じさせるような1枚といえそうだ。