西武、193cm右腕ロペス&198cm大砲ガルシアと育成契約 渡辺GM「ガルシアは今まで見た外国人の中でも圧倒的な飛距離」
プロ野球・西武は29日、ビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア選手と育成契約を締結。同日に入団会見を行った。
29日に入団会見
プロ野球・西武は29日、ビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア選手と育成契約を締結。同日に入団会見を行った。
ロペスは1999年9月2日生まれの24歳。ドミニカ出身で身長193センチ、体重102キロの大型右腕だ。「ライオンズにチャンスをいただいて本当に感謝しています。こどもの頃からの『日本で野球をしたい』という夢が叶いました。ストレートに自信があるので、是非その球をファンの方には見てもらいたいですね」と球団を通じてコメントしている。背番号は116。
ガルシアは2000年9月5日生まれの23歳。こちらもドミニカ出身で198センチ、115キロと大きな体の外野手だ。右投げのスイッチヒッターで、背番号は124。「ライオンズに入団できてとてもうれいしです。日本は文化も素晴らしく大好きな国です。来日までに日本について勉強もしてきましたし、小さな頃から日本に来るのが夢でした。パワーに自信があるので、打球の飛距離をファンの方に見てほしいです」と球団を通じてコメントした。
球団本部ゼネラルマネジャーの渡辺久信氏は「ポテンシャルがとても高い2人で、日本で覚醒するイメージが持てたので獲得しました。ロペス投手はストレートが強く、変化球も多彩なので、これから日本の野球に対して経験を積む必要がありますが、今後が楽しみな投手です。ガルシア選手は今まで見てきた外国人選手の中でも圧倒的な飛距離を出せる点が魅力です。日本の投手や配球面など勉強して日本の野球にアジャストしてほしいです」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)