肘を損傷しても大谷翔平は「えげつないんだ」 負傷登板で三振喫した打者の証言「酷いスイングで…」
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手はエンゼルスでプレーした昨季、8月23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第1試合で右肘を痛めて緊急降板。手術を受けることになり、それがシーズンラスト登板となった。その試合で対戦したレッズのマット・マクレイン内野手は投手・大谷の凄さを証言している。
8月23日の試合で対戦したレッズのマクレインが語る
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手はエンゼルスでプレーした昨季、8月23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第1試合で右肘を痛めて緊急降板。手術を受けることになり、それがシーズンラスト登板となった。その試合で対戦したレッズのマット・マクレイン内野手は投手・大谷の凄さを証言している。
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MLB専門局「MLBネットワーク」のアナリストを務める元MLB選手ショーン・ケイシー氏がホストを務めるYoutubeチャンネル「メイヤーズ・オフィス」に出演したマクレイン。その中でケイシー氏から「オオタニと対戦した?」と水を向けられた。
すると「ああ、三振させられたよ」とマクレイン。「しかも肘の靭帯を損傷した試合だったんだ。だから彼は全く全力で投げてなかったんだけど、三振を取られた。スプリットを投げてきたんだ」と万全ではない状態にもかかわらず、三振を喫した記憶と掘り起こした。
「日本からやって来た選手のスプリットは、ここ(米国)で見るものとは全く別物らしいね」とケイシー氏が関心を示すと、マクレインは肌で感じた大谷のスプリットについて「ああ、えげつないんだ。直近2、3試合では投げてなかったから、スプリットのことは忘れてたんだ」と振り返る。
「速球とスライダーの男と思わせられていた。してやられたよ。ひどいスイングだったな。ホームベース近くに落ちる投球だったのに、振っちゃったんだ」とワンバウンドするようなボール球を振らされたことを悔やんだ。
それでも、ケイシー氏に「でも、そこ(ストライクゾーン)にあるように見えるんだろ?」と振られると「そうなんだよ」と頷いたマクレイン。いかに大谷のスプリットがえげつないかを証言した。今季は投手として登板はない見込みだが、来季以降のピッチングが今から楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)