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「世界でも輝ける選手」 V1リーグ女王・NECの新加入3選手に指揮官期待「フィジカルをつくれば」

バレーボールのV1リーグ女子レギュラーラウンドが27日から2日間、東京・大田区総合体育館などで行われた。NECレッドロケッツでは27日のPFUブルーキャッツ戦前に今季の内定選手を紹介。22歳の佐藤淑乃(筑波大4年)、21歳の佐々木遥子(東海大4年)、18歳の伊藤一葉(履正社高3年)が抱負を述べ、金子隆行監督も「もしかしたら世界でも輝ける選手」と期待を寄せた。

ホームの観客2606人の前で挨拶をした佐々木遥子(左)と伊藤一葉【写真:中戸川知世】
ホームの観客2606人の前で挨拶をした佐々木遥子(左)と伊藤一葉【写真:中戸川知世】

バレーボールV1リーグ

 バレーボールのV1リーグ女子レギュラーラウンドが27日から2日間、東京・大田区総合体育館などで行われた。NECレッドロケッツでは27日のPFUブルーキャッツ戦前に今季の内定選手を紹介。22歳の佐藤淑乃(筑波大4年)、21歳の佐々木遥子(東海大4年)、18歳の伊藤一葉(履正社高3年)が抱負を述べ、金子隆行監督も「もしかしたら世界でも輝ける選手」と期待を寄せた。

 ホームの観客2606人の前で内定選手がお披露目された。

 佐々木は「こんにちは。新しくNECレッドロケッツの一員になった佐々木遥子です。早くチームに馴染んで活躍できるように頑張ります」と元気よく挨拶した。伊藤は緊張した面持ちで「早く環境に慣れてチームの力になれるように頑張ります」と初々しくコメント。欠席した佐藤は「一人のプレーヤーとして成長できるように頑張りたい」とビデオメッセージを寄せた。

 司会者が「みんなが通ってきた道なので、緊張してください」と佐々木と伊藤に投げかけると、会場から笑いが起きる場面も。「ファーストサイン抽選会」として、3人は初めて書いたサインをファンにプレゼントした。

 佐藤は身長178センチのアウトサイドヒッター。2022年の世界選手権やFIVB女子ネーションズリーグでも日本代表に選ばれた。172センチの佐々木も、攻撃の活性化もできるディフェンスのスペシャリストとして期待される。179センチのミドルブロッカー・伊藤は、U19日本代表に名を連ねた逸材だ。

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