大坂なおみ、鋭利なバックハンドリターンにWTA実況絶賛 「素晴らしい」「驚くべき」
テニスの中国オープンは1日、女子シングルス1回戦で全米オープン覇者で世界ランク6位の大坂なおみ(日清食品)は予選を勝ち上がった世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)を6-4、6-3で下し、2回戦進出を決めた。体調不良で前週の武漢オープンを欠場したが、快勝でリスタートに成功。バックハンドで逆サイドにクロスを打ち込む圧巻のシーンをWTAが公式ツイッターで公開。実況も「素晴らしい」「驚くべきもの」と絶賛している。
中国OPで1回戦突破、WTAが圧巻のショットに脚光
テニスの中国オープンは1日、女子シングルス1回戦で全米オープン覇者で世界ランク6位の大坂なおみ(日清食品)は予選を勝ち上がった世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)を6-4、6-3で下し、2回戦進出を決めた。体調不良で前週の武漢オープンを欠場したが、快勝でリスタートに成功。バックハンドで逆サイドにクロスを打ち込む圧巻のシーンをWTAが公式ツイッターで公開。実況も「素晴らしい」「驚くべきもの」と絶賛している。
中国のファンを大いに沸かせた。第2セット、4-1とリードしての第6ゲームだ。自身の強烈なサービスを、ディアスもライン際に好リターン。一転追い込まれるが、相手が決めにきたフォアをバックハンドで逆サイドに打ち込むと、ディアスは追いつけない。完璧なウイナーを決めて見せた。
このシーンをWTAは「素晴らしいショット、素晴らしいポイント、ナオミ・オオサカの咄嗟の反応」とつづり称賛。世界に中継しているWTAの実況者も「素晴らしい、よく我慢した。ボールに対しての反応もとても優れていた。驚くべきもので、十分なものだ」と賛辞を並べていた。
このセットも奪って68分でストレート勝ちを収めた新女王。東レパンパシフィックオープンで全米オープンからの連勝は10でストップしたが、中国の地で再び快進撃が始まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)