日本のコンビニグルメが「別格だ」 海外代表チームが山形をエンジョイ「大都市です」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第12戦は21日、山形・アリオンテック蔵王シャンツェで行われる予定だったが悪天候のために中止となった。来日していたノルウェー代表は、滞在中に受け取った山形の名産品に歓喜。“おもてなし”に「別格だ」と歓喜していた。
スキージャンプW杯で来日
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第12戦は21日、山形・アリオンテック蔵王シャンツェで行われる予定だったが悪天候のために中止となった。来日していたノルウェー代表は、滞在中に受け取った山形の名産品に歓喜。“おもてなし”に「別格だ」と歓喜していた。
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ノルウェー代表は滞在中、公式インスタグラムのストーリー機能で選手の様子を随時配信していた。札幌から山形空港に到着した際には、山形の名産品であるリンゴのジュースを渡される歓迎を受け、「可愛い歓迎ドリンクを貰った」と選手たちの歓喜を伝えた。「しかし、それが議論の始まりに……」と記すと、「これは何に見える……リンゴ サクランボ トマト」と選択肢を表示。缶のデザインが気になったようだった。
蔵王での大会前のオフ日には、選手たちは上山城を訪問。日本の城郭を楽しんでいた。内部にも入り、「間違いなくもう一度来る」と気に入った様子。夜の山形も散策したようで、「山形は札幌よりもずっと小さな街だけど、ノルウェー人にとってはそれでも大都市だ」「横断歩道の音(実際の鳥の鳴き声ではない)を聞きながら夜の散歩」と日本人には聞き慣れたサウンドにも注目していた。
大会中には会場の舞台裏を動画で公開。塩むすびや紅ジャケのおにぎり、さまざまな菓子パンや総菜パン、さらにカップヌードルなど、日本のコンビニごはんが並んでいた。ケータリングとして選手らが自由に取れる軽食のようで、海外の観光客からも好評な日本の商品。ノルウェー代表インスタグラムの“中の人”も「蔵王のスナックは別格だ」と、おもてなしに感激していた。
ノルウェー代表は、19日の個人第11戦でテア・ミニャン・ビョルセットが5位、エイリン=マリア・クバンダルが14位、シリエ・オプセットが25位だった。20日のスーパー団体では5位。表彰台は逃したものの、山形滞在は満喫していたようだ。
(THE ANSWER編集部)