大谷翔平が「成し遂げたことは異例」 退任の指揮官絶賛「才能はずば抜けている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)の今季最終戦の本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。5-4のサヨナラ勝利に貢献し、シーズンを締めくくった。全米に衝撃を与えたルーキーイヤーの躍動ぶりを、MLBは公式サイトで「前評判通りに歴史的な1年目を送った」と称賛している。
1年目の最終打席で中前打、93安打放ち、打率.285で終える
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)の今季最終戦の本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。5-4のサヨナラ勝利に貢献し、シーズンを締めくくった。全米に衝撃を与えたルーキーイヤーの躍動ぶりを、MLBは公式サイトで「前評判通りに歴史的な1年目を送った」と称賛している。
最後の最後までプレーを楽しみ続けた。2-4の9回先頭でこの日、4度目の打席に入った大谷は、カウント1ボール2ストライクからの4球目。高めの94マイル(約151キロ)を鮮やかにセンター前へはじき返した。今季93安打目。この後打線がつながり、3点を奪ってサヨナラ勝ち。上々のMLB1年目を締めくくった。
打率.285、22本塁打、61打点。投手としても右肘を痛めながらも、4勝2敗、防御率3.31と結果を残した。MLB公式サイトは大谷の1年の活躍をこう振り返っている。
「ショウヘイ・オオタニはほぼ全球団による争奪戦がありながらもエンゼルスを選んだことで、多くの人々を驚かせた。オオタニが前評判通りに歴史的な1年目を送るなか、エンゼルスは4年連続でプレーオフを逃すことになった」