日本のおもてなしに感激「歓迎してくれた!」 海外代表選手が山形で日本文化体験
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第12戦は21日に行われる予定だった最終日は悪天候のために中止となった。山形滞在中に日本の文化も体験した、個人戦でW杯通算5勝を誇るノルウェーのシリエ・オプセットは、帰国を前に蔵王の“おもてなし”に「歓迎してくれた!」と感激している。
スキージャンプW杯蔵王大会
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第12戦は21日に行われる予定だった最終日は悪天候のために中止となった。山形滞在中に日本の文化も体験した、個人戦でW杯通算5勝を誇るノルウェーのシリエ・オプセットは、帰国を前に蔵王の“おもてなし”に「歓迎してくれた!」と感激している。
オプセットは札幌でのW杯2戦で6位、5位と健闘。蔵王では個人25位、団体では5位だった。蔵王滞在中には、観光も満喫。地面に雪の残る雪景色の中で、上山城にも訪れて日本の城郭を楽しんだ。さらに屋外にある冬には嬉しい日本文化も体験。赤いニット帽にダウンジャケットと防寒用具をフル装備ながらも、素足をさらして足湯に浸かると、ビックリしたような表情を浮かべていた。
オプセットは自身のインスタグラムで実際の画像を公開。ファンからは「楽しそう!」とコメントが寄せられていた。さらに、別の投稿では「Arigato(ありがとう)蔵王」と記し、「特に日本のファンの皆さん、歓迎してくれてありがとう!」とおもてなしに感激した様子だった。日本での連戦では表彰台に立てなかったが、「技術的には正しい方向に向かっている」「継続してどこまで行けるか見てみよう」と前を見据えていた。
(THE ANSWER編集部)