米男子ゴルフでホールインワンより難しい超珍事 観客がまさか…打った本人は謝罪&サイン対応
米男子ゴルフツアーのザ・アメリカンエクスプレスで、奇跡的な一打が誕生して米メディアも驚いている。18日の初日、16番パー5でアダム・シェンク(米国)が放った打球をスポーツメディアのみならず、米芸能誌「ピープル」も特集するほどだった。
米男子ゴルフで奇跡の一打
米男子ゴルフツアーのザ・アメリカンエクスプレスで、奇跡的な一打が誕生して米メディアも驚いている。18日の初日、16番パー5でアダム・シェンク(米国)が放った打球をスポーツメディアのみならず、米芸能誌「ピープル」も特集するほどだった。
驚くべき出来事はシェンクの2打目で生まれた。右に逸れていった打球は数人のギャラリーが待つ地点に着弾。男性が立ち上がり、困惑の表情を浮かべている。なんと、赤いドリンクが入っていた右手のコップの中に、ボールが入ってしまっていたのだ。
ホールインワンより珍しい“カップイン”となり、米国の実況席も笑うしかない。救済を受けたシェンクは3打目でグリーンをとらえ、見事バーディーを奪取。流石にエースとはしてもらえなかったが、スコアを伸ばした。
この出来事は米芸能誌「ピープル」まで記事で報道するなど大きな話題に。「ゴルファーのアダム・シェンクが観客のカップにホールインワン!『ドリンクの借りがあるよ』」との見出しで、カップを持っていたブラッド・ハーマイヤーさんの様子を伝えている。
「見物していたハーマイヤーさんは、264ヤード離れた場所から打球が予期せぬ接近をしてきた時、“クランベリー味のドリンク”を手にしていた。ボールはカップに入る前にハーマイヤーさんの胸で一度バウンド。ドリンクはほとんどこぼれなかったという」
その後、ハーマイヤーさんは「驚きながらも笑顔でコップを高く上げると、ファンの歓声が上がる中それを飲んだ」とされている。近づいてきたシェンクは謝罪。「ドリンクの借りがあるよ」とボールにサインし、写真も撮影したという。このホールでスコアを伸ばしたシェンクだが、続く17番パー3でダブルボギー。初日は98位で、3日目まで終えた時点では11アンダーの78位としている。
(THE ANSWER編集部)