大谷移籍で無言貫くトラウトは「どう思ってる?」 疑問抱く声に米記者が回答「私も気づいた」
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。昨季まで所属していたエンゼルスの番記者は、ファンからの質問に答える形で大谷についても触れている。マイク・トラウト外野手が、公には大谷の移籍について無言を貫いていることについては「私も気づいた」と注目している。
米記者が大谷移籍で無言貫くトラウトに注目
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。昨季まで所属していたエンゼルスの番記者は、ファンからの質問に答える形で大谷についても触れている。マイク・トラウト外野手が、公には大谷の移籍について無言を貫いていることについては「私も気づいた」と注目している。
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米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「エンゼルスのメールバッグ:オオタニ退団についてのトラウトの心情、レンドンの見通し、ファンの苦痛」との見出しで記事を掲載。エンゼルス番サム・ブラム記者が、寄せられた質問に応えている。
質問の一つに「トラウトはオオタニの退団についてコメントしていない。トラウトは彼が去ったことをどのように思っていると思う? 彼はトレード拒否条項を考え直しているだろうか?」との声が寄せられ、ブラム記者は「私も(無言貫く)トラウトには気づいた」とコメントしている。
「何も言わないことについての思考回路に興味を持っている。トラウトのソーシャルメディアの投稿が少ないことは指摘に値する。そのうえで、オオタニがドジャースに移籍する前にMVPを受賞した際には祝福していた」
こうつづったブラム記者。移籍前のア・リーグMVP受賞時には大谷に祝福を送っていたトラウトに興味を示している。「オオタニの退団で興味深いのが、ドジャースで彼が担っている役割だ」とも指摘。ドジャースでは山本由伸、タイラー・グラスノーらの獲得の際に大谷が一役買ったことが米メディアに報じられている。