大谷翔平の誤報にぬか喜び「同僚になれたらよかった」 Bジェイズ選手が“別人騒動”の混乱回顧
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。移籍発表前にはブルージェイズ入りが噂されたこともあったが、ブルージェイズのデイビス・シュナイダー内野手が当時の“狂騒曲”について振り返った。「間違いだった訳だけど、チームメイトになれればよかったね。ただ、対戦出来るだけでもクールなことだと思う」と米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で語っている。
ブルージェイズのシュナイダーが米メディアに語る
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。移籍発表前にはブルージェイズ入りが噂されたこともあったが、ブルージェイズのデイビス・シュナイダー内野手が当時の“狂騒曲”について振り返った。「間違いだった訳だけど、チームメイトになれればよかったね。ただ、対戦出来るだけでもクールなことだと思う」と米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で語っている。
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同番組は公式X(旧ツイッター)に動画も公開。昨年12月、ドジャース入団が発表される前には大谷がトロント行きのプライベートジェットに乗って移動しているとの噂が出回り、SNS上は大混乱に。結局、乗っていたのは別人だったことも明らかになり、後に報道した米記者が謝罪する事態となった。当日、大谷がトロントに移動した事実はなく、後日ドジャース入団を自身のSNSで発表している。
この騒動について問われたシュナイダーは「ツイッター(現X)のアカウントは持っていないんだ」と自ら情報の渦に飛び込むことはなかった様子。ただ「何が起きているか伝える投稿は見られなかったんだけど、友人たちが続々とアップデートをくれたんだ」と友人を通じて情報を得ていたようだ。
「『ブルージェイズはオオタニを獲得するぞ』とか『君たちは親友になるぞ』とかね。でも、なにも正式にはなっていなかったし、噂が噂であることには理由がある。実現するまでは何も分からないものだよ」
冷静ではあったが、「それでも、彼がトロント行きの飛行機に乗っていることが報じられた一瞬はクールだったね」とぬか喜びしたことも明かした。昨年メジャーデビューし、35試合で打率.276、8本塁打、20打点。OPS1.008をマークして期待されるシュナイダーは「みんながワクワクするような男だ。間違いだった訳だけど、チームメイトになれればよかったね。ただ、対戦出来るだけでもクールなことだと思う」と対戦を待ちわびていた。
(THE ANSWER編集部)