大谷翔平らド軍を“揶揄するグッズ”に米記者辛辣 宿敵の無料配布は「馬鹿」「ただのマヌケ」
米大リーグ・ジャイアンツが無料配布するグッズが物議を醸している。同地区で因縁のライバル・ドジャースを本拠地に迎える6月30日(日本時間7月1日)、球団公式サイトは「ミッキーマウスの耳帽子」を先着1万5000人に配布すると記載。これをドジャースを挑発するものと受け取った米番記者は「馬鹿げた無料配布を行う」「本当に恥ずかしい」などと批判している。
実物をイメージしたグッズも紹介
米大リーグ・ジャイアンツが無料配布するグッズが物議を醸している。同地区で因縁のライバル・ドジャースを本拠地に迎える6月30日(日本時間7月1日)、球団公式サイトは「ミッキーマウスの耳帽子」を先着1万5000人に配布すると記載。これをドジャースを挑発するものと受け取った米番記者は「馬鹿げた無料配布を行う」「本当に恥ずかしい」などと批判している。
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ジャイアンツがドジャース戦でミッキーマウスの耳帽子を配布することが明らかに。米専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式Xは、実物をイメージした画像付きで「興味深いタイミングか、それともただの偶然か?」と宿敵のプロモーションに反応した。実は、他球団ファンがドジャースを揶揄する際に繰り返し用いてきたのがミッキーマウス。同メディアによると、由来は他競技から来るものだという。
フロリダ州のディズニーリゾート内で行われた2020年のNBAファイナル。無観客試合で優勝したレイカーズを揶揄したことが始まりだった。同年、ドジャースは1988年以来のワールドシリーズ制覇。しかし、コロナ禍による短縮シーズンだったため、「本物の(優勝)リングじゃない」と主張する人たちが「ミッキーマウス・リング」と呼んでドジャースファンを煽っていた。
今回の“挑発”を受け、ドジャース・ネーション公式Xは、所属するダグ・マケイン記者が「ジャイアンツが馬鹿げた無料配布を行う」などと批判する動画を公開。「本当に恥ずかしい。もう4年前のことだぞ。これはただただマヌケだ。視聴率が下がり、観客動員数も下がっている球団のマヌケな行為だ」とこき下ろした。
ドジャースは今オフ、大谷翔平投手や山本由伸投手らが加入。さらにムーキー・ベッツ外野手やフレディ・フリーマン内野手といったスター選手を擁する。マケイン記者は「ジャイアンツはスーパースターを獲得できていない」「彼らは何とかして関係を持とうと必死だ」と辛辣。本当に揶揄するために作られたどうかは定かではないが、“ライバル関係”に活路を見い出そうとする宿敵に反撃していた。
(THE ANSWER編集部)