「大谷翔平は戻ってこない」勘付いたエ軍戦士の胸中 涙を誘う別れの1枚も…存在の大きさ顕著に
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。昨季まで所属していたエンゼルスで、ともにプレーしていた元同僚たちは1月に入って「彼が戻ってくるとは思ってなかったよ」などとコメントした事が米メディアに伝えられている。
大谷はエンゼルスからドジャースに移籍
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。昨季まで所属していたエンゼルスで、ともにプレーしていた元同僚たちは1月に入って「彼が戻ってくるとは思ってなかったよ」などとコメントした事が米メディアに伝えられている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
エンゼルスでは2度のMVPを獲得するなど、投打二刀流でMLBの顔にまで成長した大谷。米メディアには10年総額7億ドル(約1014億円=当時)の大型契約だと報じられている。ドジャース移籍について、昨季までともにプレーしていた主力選手たちも語っている。
自身も2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約356億円)という巨額契約でエンゼルスに入団したアンソニー・レンドン内野手は、フリーランス米記者ジャック・ビタ氏のYouTube番組に出演。「彼が戻ってくるとは思ってなかったよ。特に彼がフィールド外で野球にもたらすものの大きさを考えるとね」と大谷の移籍については予想がついていたと明かしている。
根拠は大谷が球団にもたらす収入の大きさを挙げ「ドジャースはドジャースらしさを見せた。他にもそれだけの額を払うことを厭わないチームがいたと聞いているけど、彼らはそんなギャンブルをすることを厭わず、彼が野球外でもたらしてくれるものが契約に見合ったものをもたらしてくれることに賭けたんだ」と指摘。「彼が野球の試合を通してやっていることによって、球団はかなりの儲けを得ると思う。数年で7億ドルの元を取れると思うよ」と、ドジャースは7億ドル以上のものを手にできるとも語った。
また米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式Xの動画に登場した左腕デトマーズは、大谷の移籍について問われると「クレイジーだったよ」と一言。「我々は、彼がエンゼルスに帰ってこないことは大体分かっていた。だから彼がどうするのか待っていたんだ」とも語った。大谷の移籍が発表される前日に、デトマーズは婚約したというが「契約金を見て『マジかよ』って感じだった」「やってたことを全て止めてずっとツイッターを見ていたよ」と大谷の話題に食いついていたと明かしている。
大谷の移籍発表があった12月にはバッテリーを組んだローガン・オホッピー捕手が、水原一平通訳を挟んで大谷と言葉を交わしている1枚の写真をインスタグラムのストーリー機能に投稿。「楽しかったよ。ショウ」と言葉を添え、X(旧ツイッター)上では日本人ファンの涙を誘っていた。ほかにもジョー・アデル外野手、パトリック・サンドバル投手らからも新天地決定に祝福の反応があり、大谷の存在の大きさを感じさせている。
(THE ANSWER編集部)