大砲ヘルナンデスが証言

　米大リーグ・ドジャースに加入したテオスカー・ヘルナンデス外野手が、大谷翔平投手と共闘を誓い合ったことを明かした。31歳の大砲は米メディアに出演。「彼はとても興奮していたよ」と感激している。

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　ヘルナンデスは米カリフォルニア州の地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」に出演。同局公式Xが公開した動画内で大谷とのやり取りを明かした。昨季はエンゼルスと同地区のマリナーズでプレーし、その上でチームメートになる中で「一番ワクワクしていること」を問われ、「僕はオオタニに感服しているんだ。彼と対戦してきた中でね」と回答。こう続けた。

「今は彼と一緒にプレーできることで本当に、本当に興奮しているよ。グラウンド上で彼がどんなことができるか知っているから、それを見られることにワクワクしている」

　さらに「昨日彼と話をしたんだ」と切り出すと、「彼はとても興奮していたよ。『ハーイ！』と声をかけてくれて、『これからは同じチームでプレーする。一緒にやってやろうぜ』というようなことを言ってくれたんだ。そのおかげで、さらに彼らとのプレーが楽しみになってきたよ」と鼓舞されたことを証言した。

　アストロズ、ブルージェイズでプレーしたヘルナンデスは、右投右打で通算159本塁打の大砲。昨季はマリナーズで打率.258、26本塁打、93打点だった。32発だった2021年にはオールスターにも出場し、ベンチ内では大谷と交流する姿が話題になっていた。