[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ボクシング穴口一輝の現状を所属ジム説明 4度ダウンの激闘から搬送、意識回復せずも「懸命に治療を続けている」

12月に東京・有明アリーナで行われた「バンタム級モンスタートーナメント」決勝10回戦に出場した穴口一輝(真正)の状況について、所属ジムが公式SNSで説明した。試合後に病院へ搬送され、右硬膜下血腫と診断されており、意識は回復していないが現在も懸命に治療を続けていると報告。「非常に沢山の方々から励ましのお言葉を頂いておりますこと、この場を借りて御礼もうしあげます」とした。

穴口一輝【写真:荒川祐史】
穴口一輝【写真:荒川祐史】

励ましの言葉に感謝「この場を借りて御礼もうしあげます」

 12月に東京・有明アリーナで行われた「バンタム級モンスタートーナメント」決勝10回戦に出場した穴口一輝(真正)の状況について、所属ジムが公式SNSで説明した。試合後に病院へ搬送され、右硬膜下血腫と診断されており、意識は回復していないが現在も懸命に治療を続けていると報告。「非常に沢山の方々から励ましのお言葉を頂いておりますこと、この場を借りて御礼もうしあげます」とした。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 穴口は日本同級王者だった堤聖也(角海老宝石)との試合に0-3の判定負け。4度のダウンを喫しながらも最後まで戦い抜いた。井上尚弥(大橋)の世界スーパーバンタム級4団体統一戦の前座で、激闘を演じた両者に満員の会場からも拍手が送られていた。

 真正ジムは18日に公式インスタグラムで「関係者各位、並びにファンの皆様」とはじめ、穴口について「すでに多くの方がネットニュースなどでご存じかと思いますが、昨年12月26日に、東京有明アリーナにて行われた、日本バンタム級タイトルマッチに出場した当ジム所属 穴口一輝が、試合直後 病院に搬送され、右硬膜下血腫と診断されました」と記した。

 続けて「意識は未だ回復しておりませんが現在も懸命に治療を続けております」と現在の状況を伝え、「非常に沢山の方々から励ましのお言葉を頂いておりますこと、この場を借りて御礼もうしあげます」と激励の声に感謝を記した。

 今後の経過については日本ボクシングコミッションを通じて発表するとしている。「ジムへお問い合わせ頂いても、現状をお答えすることは出来ませんので、どうかご理解していただけると幸いでございます」と願った。

「本年度もすでに沢山の所属選手の試合が決定しており、この様な状況の中、懸命に治療を続ける仲間のためにもみな既に前を見て練習に励んでおります。応援してくださる皆様からの励ましの言葉を受け、私たちも今できることを精一杯全うし、仲間の帰りを待っています」とも記した。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集