大谷翔平と離れたエ軍左腕、最も寂しいのは「ブルペン」 静かだけど「彼を見ているだけで…」
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手について、前所属のエンゼルスで同僚だったリード・デトマーズ投手が米メディアにて語った。ともに先発ピッチャーとしてプレー。大谷の退団で「最も寂しく思う」部分についても触れた。
デトマーズが米メディアに語る
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手について、前所属のエンゼルスで同僚だったリード・デトマーズ投手が米メディアにて語った。ともに先発ピッチャーとしてプレー。大谷の退団で「最も寂しく思う」部分についても触れた。
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米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式Xの動画に登場した左腕デトマーズ。2022年にノーヒットノーランを達成した期待の左腕だ。投手同士、大谷にも学んできた部分は少なからずあるという。
投手としては「彼(大谷)は多くは語らず静かなんだ」と話すデトマーズ。ただ「彼を見ているだけで多くのことが学べるんだ。ブルペンやウェイトルームでの姿でね」ともコメント。前人未到の領域にいる大谷がどのようなトレーニングをしているか、観察するだけでも財産になったようだ。
「多分その部分を最も寂しく思うだろうね」と、身近にはもうみられない事を無念がるデトマーズ。「ブルペンやキャッチボールをしている姿を見て学ぶことが多かったから」とも語った。
昨年12月、MLB史上最高額となる7億ドルでドジャースに入団すると報じられた大谷。右ひじの手術の影響もあり、今季は打者専念となる見通しの中で衝撃的な巨額契約に驚きの声が続出していた。デトマーズは、大谷の移籍について問われると「クレイジーだったよ」と驚いた。
チームメートのパトリック・サンドバル投手やグリフィン・カニング投手とも直後にやり取りしたそうで「『ニュース見た?』って最初に連絡したんだ。みんな『クレイジーだ』って驚いていたよ。それからは、やってたことを全て止めてずっとツイッターを見ていたよ」と釘付けになったと明かしている。
(THE ANSWER編集部)