大谷翔平の“デコピン事件”は「サービス」 台湾で愉快に報道、愛犬は「関係ないと言いたげだ」
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは「パワプロ30周年×プロスピ20周年アンバサダー」に米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が就任すると発表。16日にはインタビューやメイキング映像も公開された一方、自身のSNSでは愛犬・デコピンと壊された「パワプロくん」人形の画像を公開したことも話題になった。これに台湾メディアまでも注目。大谷の一連の行動を「ファンサービス」と称し「野球以外の投稿は珍しい」などと報じている。
大谷が報告した微笑ましい出来事に反応
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは「パワプロ30周年×プロスピ20周年アンバサダー」に米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が就任すると発表。16日にはインタビューやメイキング映像も公開された一方、自身のSNSでは愛犬・デコピンと壊された「パワプロくん」人形の画像を公開したことも話題になった。これに台湾メディアまでも注目。大谷の一連の行動を「ファンサービス」と称し「野球以外の投稿は珍しい」などと報じている。
事の発端は、大谷がインスタグラムのストーリー機能で微笑ましい“事件”を報告したことだった。1枚目、つぶらな瞳で見上げているデコピンとともに写っていた実況パワフルプロ野球のマスコット「パワプロくん」人形の帽子は、取れてしまっていた。
別の投稿では床に転がったパワプロくんの姿が。周りには綿が飛び出しており、どうやらデコピンの仕業のようだ。2つの投稿には「@konami」とメンションが付けられており、クリックすれば、同社のアカウントに飛べる仕組み。お茶目な投稿も、しっかりとしたプロモーションとしても機能している形だ。
一連の投稿には台湾メディア「太報」も「大谷がファンサービス!『デコピン』を怒らせ、ぬいぐるみは秒殺で八つ裂き」とユーモアある見出しで記事を掲載。「MLBのスター選手、大谷翔平のインスタグラムのフォロワー数が先日、700万人の大台を突破したが、今日は、愛犬『デコピン』と遊ぶ写真が期間限定で投稿された」と伝えた。
本文では、大谷が一時帰国した際にラーム・エマニュエル駐日米国大使からデコピンの“特製ビザ”を受け取ったと紹介。加えて今回の投稿について「1枚目は、ぬいぐるみを手にデコピンをからかう写真。デコピンは歯をむき出して怒っている。次の1枚は(ぬいぐるみが)引き裂かれ、中の綿が床に散乱している写真」と伝えた。
大谷とデコピンについては「大谷にはまだ子どもの心があるようだ。デコピンは事件は自分とは関係ないとでも言いたげな表情」とも愉快に記した。大谷がインスタグラムに野球以外の投稿をすることについては「プライベートな生活に関連する写真でファンサービスをすることは珍しく、注目を集めている」としている。
(THE ANSWER編集部)