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大坂なおみの「挑戦を心待ちに」 最終戦舞台が早くも歓迎「どれだけ心躍る事か」

テニスの全米オープンを制した世界ランク8位・大坂なおみ(日清食品)。10月に行われるツアー年間最終戦のWTAファイナルズ(10月21日開幕・シンガポール)出場で輝ける今シーズンのフィナーレを迎えることが濃厚だが、地元メディアは「テニス界の偉大なアンバサダー」「トップパーソン」と絶賛。大会の舞台となるシンガポールとの「スペシャルな絆」についても注目している。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

WTAファイナルズの舞台シンガポール地元紙が大坂を特集

 テニスの全米オープンを制した世界ランク8位・大坂なおみ(日清食品)。10月に行われるツアー年間最終戦のWTAファイナルズ(10月21日開幕・シンガポール)出場で輝ける今シーズンのフィナーレを迎えることが濃厚だが、地元メディアは「テニス界の偉大なアンバサダー」「トップパーソン」と絶賛。大会の舞台となるシンガポールとの「スペシャルな絆」についても注目している。

「オオサカにはシンガポールとスペシャルな絆がある」と特集したのは地元紙「ニュー・ペーパー」だった。

 日本人史上初となるグランドスラムシングルス制覇を成し遂げた大坂だが、3年前からシンガポールのテニスファンにとっては特別な存在だったという。

「ナオミ・オオサカは2015年にWTAライジング・スター・インビテーショナルで優勝した時から、シンガポールのファンの心を鷲掴みにしていた。このイベントはWTAで最も有望な若手のショーケースであった」

 記事ではこう報じている。大坂は3年前にシンガポールで行われた大会で現在世界ランク4位のキャロリン・ガルシア(フランス)を破り優勝。この戦いでシンガポールのテニスファンを熱狂させていたという。ロッカールームでは憧れの元女王ビーナス・ウィリアムズ(米国)と記念撮影も行ったという大坂だが、3年の時を経て大きく変わった。「ライジングスター」から「グランドスラム女王」と急成長を果たしたのだ。

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