東京駅で目の当たりに

　ラグビー・リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイに加入したニュージーランド代表選手が、日本のハイテクマシンに挑戦した。チーム公式が動画を公開。「え、この場で淹れてくれるの？」と驚いているようだ。

　東京駅のホームにいたのは、東京ベイのHOデイン・コールズだった。ニュージーランド代表の37歳が挑戦したのは、コーヒーの自動販売機。お金を入れてボタンを押せば、その場で淹れてくれるものだ。コールズは「あれは……カップが出てきた」とやや困惑気味。出来上がりまで眺め、扉の中からカップを取り出した。「アリガトウゴザイマス！」とご満悦のようだ。

　チーム公式Xは動画付きで「ホームに設置してあった自動販売機『SHINKANSEN COFFEE』にチャレンジ」と紹介。「『え、この場で淹れてくれるの？』と興味津々なコールズ選手　豆を挽いてコーヒーを抽出する過程を画面で見ることができる仕組みには驚いていました」と明かした。

　この投稿の前には「新企画 #スピアーズクイズ」と題し、ファンにクイズを出題。「Q：今回の遠征中にコールズ選手が初チャレンジしたものとはなんでしょうか？」「＜ヒント＞遠征場所である神戸は関係ありません」「#多分誰にも当たらない」と投げかけていた。ファンを楽しませる企画を実施している。

　14日のコベルコ神戸スティーラーズでは、先発で先制トライを含む2トライを決めたコールズ。今季2勝目に貢献した。チームは次戦27日の第6節（駒沢）でリコーブラックラムズ東京と対戦する。