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「目覚めたら100万人フォロワーがいた」 ヌートバー衝撃、WBCで同僚になった大谷翔平の影響力

昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の一員としてプレーしたラーズ・ヌートバ―外野手が、所属するカージナルスの本拠地セントルイスで行われたイベントに出演し、当時を振り返っている。驚いたこととしてインスタグラムのフォロワーが急増したことを挙げ「大谷とチームメートになればいいだけだよ」とその方法も語った。

WBCで日本代表の一員として活躍したラーズ・ヌートバー【写真:荒川祐史】
WBCで日本代表の一員として活躍したラーズ・ヌートバー【写真:荒川祐史】

WBCを回顧「今でも日本の選手と友達」

 昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の一員としてプレーしたラーズ・ヌートバ―外野手が、所属するカージナルスの本拠地セントルイスで行われたイベントに出演し、当時を振り返っている。驚いたこととしてインスタグラムのフォロワーが急増したことを挙げ「大谷とチームメートになればいいだけだよ」とその方法も語った。

 インタビューは、米国の子どもたちから質問に答える形で行われた。「どうやってそんなにインスタのフォロワーを獲得したの?」という予想外の声も上がった。ヌートバ―のインスタグラムには、現在フォロワーが103万人いる。

 これに大爆笑したヌートバ―は「いい質問だね! ショウヘイ・オオタニとチームメイトになればいいだけだよ。日本にプレーしに行って、目が覚めたら100万人のフォロワーがいたんだ。必要なのはそれだけ」と、侍ジャパンでともにプレーした大谷翔平投手の影響を挙げ、おどけてみせた。

 さらに「WBCについて教えて」という質問には「信じらないくらい素晴らしい経験だった。日本ではプレーしたことがなかったけど、家族の前でプレーすることができたし、アメージングなチームメイトとプレーできた。たくさんの友情を築くこともできたよ。それが僕にとって一番クールなことだった。全ての経験がね」と今でも大切な思い出になっている様子だ。

「優勝はもちろん素晴らしかったし、アメリカに戻って決勝戦で(カージナルスのチームメート)ノーラン(アレナド)、ゴールディ(ゴールドシュミット)、ウィーノ(ウェインライト)、マイルズ(マイコラス)と対戦できたことは素晴らしい経験だった。WBCが終わった今でも、多くの日本の選手たちと友達なんだ。それがおそらく僕にとって最もクールだったことだね」

 また「MLBで働くってどう?」という質問には「とてもクールだよ。僕は楽しんでいるよ」とキッパリ。そして「楽しいことがたくさんあるけど、努力も必要だね。キラキラしている世界だと思われているけど、努力していることが多いし、自分にも厳しくしている。そういうことがあっても、自分たちは世界でベストな仕事だと思っているよ。だから野球が好きなら、僕からのアドバイスとしては、一生懸命頑張っていつかブッシュ・スタジアムでプレーして、私たちと同じ仕事につけるといいね」と、子どもたちへのエールも忘れなかった。

(THE ANSWER編集部)


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