大谷翔平がグラブに添えた手紙とは

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、日本の小学校にグラブとともに贈った手紙が話題を集めている。昨年発表していたグラブ約6万個が続々と到着しており、X上でも喜びの声が続出。熱い手紙も同封されていたようで、「泣ける」「息子が学校から帰るなりいきなり電話してきた」などと感激の声が上がった。

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　大谷が贈ったグラブが届き、Xでは全国の自治体などから喜びの報告が相次いでいる。東京・三鷹市も公式Xでグラブの到着を報告したが、大谷から熱いメッセージも同封されていたようだ。「この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムを紹介するためのものです」と説明。さらに想いがつづられていた。

「この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれるスポーツだからです」

　さらに学校への願いとして「野球を楽しんでもらうために」などと伝えた。そして最後に記されたのが、「野球しようぜ。大谷翔平」の文字。大谷が昨年11月に寄贈を発表した際にも話題になった言葉だ。

　この熱いパワーワードに対し、X上では絶賛の声が多数上がった。

「一緒に届いた手紙がまた素晴らしい」
「普段ゲームにしか興味の無い息子が学校から帰るなりいきなり電話してきた。大谷さんのグローブ触ったよ。手紙も来ててかっこよかった～って…」
「締めの一文をらしきワードをリピートしてるw」
「『野球しようぜ！』で〆られていたらしい。泣ける」
「シンプルにかっこえぇぇ」
「（娘が）『最後に“野球しようぜ”って書いてあったんだよ！』と目をキラキラさせて本当に嬉しそうだった」

　グラブとともに大谷の想いは子どもたちにはもちろん、保護者にも伝わっているようだ。