マロニーがWBO王座初防衛! 井上尚弥に敗戦から6連勝、出血&12回大熱戦の判定勝ち
マロニーは2020年10月31日(同11月1日)、WBAスーパー&IBF世界同級タイトルマッチで王者・井上尚弥と対戦。7回KO負けを喫していた。キャリア初のKO負けで世界王座獲得を逃したものの、そこから5連勝でWBO王者に。遂に掴んだベルトをこの試合でも手放すことはなかった。
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、王者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)が、同級7位サウル・サンチェス(米国)に2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ち。2020年に井上尚弥(大橋)と戦っているナイスガイが、初めての防衛に成功した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
両者は見応えある打ち合いを展開。中盤、マロニーは右目付近から出血しながらも激闘を続けた。終盤になっても近距離で譲らず戦い抜き、勝負の結果は判定に。大熱戦をマロニーが制した。
マロニーは2020年10月31日(同11月1日)、WBAスーパー&IBF世界同級タイトルマッチで王者・井上尚弥と対戦。7回KO負けを喫していた。キャリア初のKO負けで世界王座獲得を逃したものの、そこから5連勝でWBO王者に。遂に掴んだベルトをこの試合でも手放すことはなかった。
この試合前、英専門メディア「プロ・ボクシング・ファン」のYouTubeチャンネルで「彼(井上)はビーストだ。彼を見るのが好きだし、彼から多くを学んでいる。今は僕自身もチャンピオンだから、その経験に感謝しているよ」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)