機材遅れで高梨沙羅に板を借りて出場した海外選手が感激「感謝します、特にサラ・タカナシに」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦・札幌大会は13日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ137メートル、K点123メートル)で行われた。海外勢の機材到着が遅れ、12日に予定されていた予選と本戦を合わせての実施に。112.5メートル、121メートルの合計190.1点で今季最高4位に入った高梨沙羅(クラレ)はこの日も機材が間に合わなかったW杯ランキング1位のニカ・プレブツ(スロベニア)に板を貸した。
W杯ジャンプ女子第9戦で思わぬハプニング
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦・札幌大会は13日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ137メートル、K点123メートル)で行われた。海外勢の機材到着が遅れ、12日に予定されていた予選と本戦を合わせての実施に。112.5メートル、121メートルの合計190.1点で今季最高4位に入った高梨沙羅(クラレ)はこの日も機材が間に合わなかったW杯ランキング1位のニカ・プレブツ(スロベニア)に板を貸した。
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高梨の計らいに救われ、欠場を免れる形となったプレブツは競技後、自身のインスタグラムのストーリーズ機能で「今日私に競技をさせてくれて、ありがとう神様、そしてスキージャンプの仲間たち」と投稿。「特に、サラ・タカナシと(カナダの)アレクサンドラ・ラウティットに」と感謝した。本来はしのぎを削るライバルだが、予期せぬハプニングを敵味方関係なく乗り越え、プレブツは感激しきりの様子だった。
(THE ANSWER編集部)