試合中に客のポテチを“つまみ食い”したテニス選手が話題 日本人も和む「ホッとするニュース」
オーストラリアで開催中の男子テニス・アデレード国際は11日、シングルス準々決勝でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がロレンツォ・ムセッティ(イタリア)を6-3、6-7(4-7)、7-5のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。この試合の第3セット途中、ブブリクは勢いあまって客席へ。そこにいた男性のポテトチップスを“つまみ食い”する一幕があった。日本ファンも注目し「いい塩分補給」「ホッとするいいニュース」などと和んでいた。
アデレート国際、ブブリクがまさかの行動
オーストラリアで開催中の男子テニス・アデレード国際は11日、シングルス準々決勝でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がロレンツォ・ムセッティ(イタリア)を6-3、6-7(4-7)、7-5のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。この試合の第3セット途中、ブブリクは勢いあまって客席へ。そこにいた男性のポテトチップスを“つまみ食い”する一幕があった。日本ファンも注目し「いい塩分補給」「ホッとするいいニュース」などと和んでいた。
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第3セット。ブブリクはムセッティの強烈なサーブを何とか返球するも、チャンスボールを逆サイドに決められて失点。ボールを追いかけたブブリクは、そのまま勢いあまって小さな柵を飛び越えた。客席に着地。そこにいた観客の男性の肩を触れ、持っていたポテトチップスの袋に手を突っ込んだのだ。
ポテトチップス1枚を手にしたブブリクは、そのままパクリ。口をもぐもぐさせながらコートに戻っていった。まさかの“つまみ食い”に場内は拍手喝采。海外の実況席も大笑いだった。この後きっちり勝利を収めている。
実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」公式Xが公開していたが、これが日本人ユーザーの間でも話題に。「どうにも見ていて面白い男」「こういうの割と好き」「その場にいる全員が笑ってるの良すぎ」「こういうニュースでいいんだよ」「いい塩分補給」「ホッとするいいニュースだね」などと和んだ様子の声が多かった。
26歳のブブリクは世界ランク31位。196センチの長身からダイナミックなサーブを放ち、アンダーサーブや股抜きショットなどトリッキーなプレーでもファンを魅了する。12日の準決勝ではジャック・ドレーパー(英国)に0-2で敗れたが、今大会はファンとの一瞬の交流でも注目を集めていた。
(THE ANSWER編集部)