清本美波がジェイテクトと所属契約

　オフシーズンに入っている女子ゴルフ界、今季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手たちの近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。2023年度の日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストでトップ通過を果たした18歳・清本美波（愛知・誉高）は、自身のインスタグラムでジェイテクトと所属契約を結んだことを発表した。

　現役高校生の清本。合格率3％台と難関のプロテスト、最後は通算17アンダーとして2位に5打差をつけるぶっちぎりのトップ通過を果たした。ファイナルQTは思うような結果が出せなかったものの、将来が期待される逸材だ。

　清本は自身のインスタグラムで「～ご報告～」として「この度は、アマチュア時代から私を支えてくださった株式会社ジェイテクト様と所属契約を締結させて頂きました。温かなご支援、サポートがあったからこそ、今の私があります。この契約を新たなスタートと捉え、これからも精進して参ります。今後とも宜しくお願い申し上げます」とファンに伝えた。

　ウェアの腕部分、キャップの側面にも同社のロゴが掲出された写真も投稿。ファンからは様々なコメントが集まった。

「プロ活動には所属やスポンサー様は、心強いサポートになりますよね」
「所属契約おめでとうございます」
「今シーズン、頑張ってください」
「モチベーション高くシーズンを戦えそうだね」
「素敵な宣材フォトね」
「ファンクラブ入りたい」
「かなり凛々しい」
「髪の毛の印象が変わったね」

　清本は4日、最大震度7の地震で石川を中心に大きな被害が生まれたことに対し「今私でもできることを考えて、個人的に微力ながら日本赤十字社さんを通じて寄付をさせていただきました。私の小さな行動が、少しでも希望に繋がればと思い……」と寄付をしたことを明かしている。「周りの方々の支えがあることを忘れずに、当たり前の“日常”に感謝し、その有難みを噛み締めて、今年も全力で走ります」と感謝を胸に、プロの世界に飛び込む。