大谷翔平の「同僚内での人気は急騰した」 スペイン紙が驚嘆した人間性「すでに心をつかんだ」
米大リーグ・ドジャースに移籍した直後から大谷翔平投手が見せている“太っ腹”エピソードに、スペイン紙すらも驚嘆している。背番号を譲った選手の妻にポルシェをプレゼントしたり、マイナーリーガーにサインを書いてあげたり。気前の良さで「ファンもチームメートも同様に慕わせている」と称えている。
スペイン紙「マルカ」英語版が特集
米大リーグ・ドジャースに移籍した直後から大谷翔平投手が見せている“太っ腹”エピソードに、スペイン紙すらも驚嘆している。背番号を譲った選手の妻にポルシェをプレゼントしたり、マイナーリーガーにサインを書いてあげたり。気前の良さで「ファンもチームメートも同様に慕わせている」と称えている。
ドジャース入団を自身のインスタグラムで発表してから1か月。大谷はすでに様々な話題を振りまいている。背番号「17」を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんには、高級車ポルシェをプレゼント。大谷との2ショット写真を自身のSNSに投稿した傘下マイナーリーガーのケンダル・ウィリアムズ投手の手には、二刀流のスターからもらったと思われるサイン入りのスパイクが握られていた。
人柄をうかがわせる行動は日米で大きな注目を集めたが、スペイン紙「マルカ」英語版も「ショウヘイ・オオタニが途方もない贈り物でドジャースの有望株を驚かせる」と題して特集。「彼はすでにファンの心をつかんでいる」「グラウンド上でのポテンシャルだけではなく、気前の良さとチーム第一の精神を示し、ファンもチームメートも同様に慕わせている」などと称賛している。
記事は、ケリーの妻にポルシェを贈呈したことで「1試合もプレーすることなく、オオタニは心をつかんだ」と言及。23歳のウィリアムズとの交流についても「ニューバランスのサイン入りスパイクをプレゼントしたことで、彼のチームメート内での人気は急騰した」「23歳の投手はこのハートウォーミングな遭遇をインスタグラムで共有し、オオタニの愛されるチームメートとしての名声を増幅させた」と表現した。
大谷がドジャースと結んだ10年契約の総額7億ドル(約1014億円=契約当時)のうち、6億8000万ドル(約986億円=同)が後払いになるとも記事は紹介。「年俸で言えば、控えめな200万ドル(約2億9000万円=同)で、2024年のドジャース選手の中では最少の方に入る」と伝えつつ、「その人間性と仲間意識により、彼は球団の中で傑出した存在になっている」とまとめている。
(THE ANSWER編集部)