後輩の活躍に刺激

　女子ゴルフの国内ツアー通算2勝の大里桃子（伊藤園）は10日、自身のインスタグラムで母校である熊本国府高等学校に伊藤園の飲料を1500本寄付したと報告した。段ボールに入った飲料が大量に積まれた画像とともに「少しでも後輩を応援できれば…」と想いをつづっている。

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　大里は、白のタートルネックに黒のジャケットとパンツを合わせたフォーマルなスタイルで母校を訪問。屋内には、伊藤園の人気商品「お～いお茶」と「健康ミネラルむぎ茶」が入った段ボールが山積みになっている。

　大里はインスタグラムに「昨年、母校の野球部が九州大会で優勝して活躍していることもあり、少しでも後輩を応援できれば…と思いこのような形になりました」と寄付の経緯を説明。「後輩たちの活躍は私にとってもとても良い刺激になります！　自分自身も後輩たちに負けないように頑張ります」と記した。

　大里は、渋野日向子らと同じ1998年度生まれの黄金世代。2018年のCAT Ladiesと21年のほけんの窓口レディースで優勝している。毎週熱戦が繰り広げられる過酷なシーズンを終え、オフを利用した粋な振る舞いで後輩をサポートし「卒業ぶりに母校に行って先生達から沢山声をかけてもらえて嬉しかったです」とリフレッシュした様子だった。