37歳フェデラー、「東京五輪で引退説」に言及 英紙に明かした“引き際の条件”は?
引き際に挙げた条件とは? 「その時は本当に歩みを止める時だ」
今年のウィンブルドンは8強、全米オープンは4回戦敗退と優勝は逃した。記事では「結果は残念なものだった」としながら「BIG4」を形成するラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と優勝を争い、しのぎを削ることができる間はプレーを続けるだろうとの見通しを示している。
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記事では「未だに僕が興奮できることなんだ」と語ったフェデラーが「まだ最高の相手を倒すことができると信じているから、大きな大会で勝つことができるのだと感じている。そういった気持ちが消えてしまったら、その時は本当に歩みを止める時だ」と勝利に対する渇望が消えた時が引き際になると語ったという。
さらに「全てを注ぎ込めば、やっていることを楽しめる。練習も会見も、アンディ(・マレー)の取り組みでライトを浴びることも、チャリティーも、全部楽しめてるし、素晴らしいよ」とした上で「だから、身体が万全で、やるべきこともあって、家族が幸せなうちは、引退する理由は見当たらないね」と現時点で「引退」の2文字が頭にないことを強調したという。
37歳となってもファンを魅了するプレーを続けているフェデラー。いずれ現役を退く日が来たしても、それが一年でも遅くなることを願うばかりだ。
(THE ANSWER編集部)