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遠藤保仁が引退決断「悔しい思いもしました」 磐田での日々を回顧、涙なしの別れ「バイバ~イ」

ジュビロ磐田は9日、サッカー元日本代表MFの遠藤保仁が2023シーズンをもって現役引退すると発表した。公式YouTubeチャンネルには、遠藤からのメッセージ動画が公開された。

遠藤保仁が現役引退を発表【写真:Getty Images】
遠藤保仁が現役引退を発表【写真:Getty Images】

ジュビロ磐田公式YouTubeでメッセージ動画を公開

 ジュビロ磐田は9日、サッカー元日本代表MFの遠藤保仁が2023シーズンをもって現役引退すると発表した。公式YouTubeチャンネルには、遠藤からのメッセージ動画が公開された。動画内での遠藤に涙はなく「毎日充実した日々が送れたのも皆さんのおかげ」と感謝。最後は「バイバ~イ」と手を振って別れを告げた。

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 遠藤は「ジュビロ磐田のファン、サポーターの皆さん。私、遠藤保仁は、2023シーズンを持ちまして、現役を引退することを決断しました」と報告。約3シーズンのジュビロでの日々を振り返り「加入当初はJ2でしたし、翌シーズンもJ2で戦って、見事優勝、J1昇格といい思い出ももちろんありますが、J2に降格してしまったという悔しい思いもしました」と回顧した。

「ただ、2023シーズンでまたJ1に上がることができ、2024シーズン、J1で皆が輝いているところを陰ながら応援したいと思っています。私自身、浜松での生活を本当に楽しめましたし、優しくリスペクトしてくれて、素晴らしい約3年間を過ごせたと思っています。サッカーの部分でもすごく楽しく、毎日充実した日々が送れたのも皆さんのおかげだと思っております。感謝しております」

 引退後はガンバ大阪でコーチに就任するとも明かしており「ジュビロの皆さんも(ガンバのホームに)来られると思いますので、その時を楽しみにしたいと思っています」とコメント。最後は「約3シーズン、本当にお世話になりました。最高の思い出ができたと思っております。本当にありがとうございました」と感謝。「バイバ~イ」と両手を振り、涙なく別れを告げた。

 43歳の遠藤は日本代表として3度のW杯に出場した名手。卓越した技術、セットプレーでの活躍ぶりも目立った。特に相手GKの動きを見極めて転がす“コロコロPK”は代名詞の一つだった。

(THE ANSWER編集部)

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