大谷翔平の被災地支援は「彼自身のルーツ忘れていない」 珍しい米メディアまでもが称賛「記憶に残る」
大谷翔平投手と所属する米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、1日に発生した能登半島地震の被災地に共同で100万ドル(約1億4500万円)を寄付すると発表し、話題となった。大谷はこれとは別に、個人で別枠の寄付を行うと米国のニュース番組が報じる中、一見珍しい米メディアもこの件を報道。「彼はフィールド外でも記憶に残ることをしている」「オオタニの契約の一部は命を救うことになる」など称賛している。
賭けの対象に関する記事が多いスポーツベッティングメディアが…
大谷翔平投手と所属する米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、1日に発生した能登半島地震の被災地に共同で100万ドル(約1億4500万円)を寄付すると発表し、話題となった。大谷はこれとは別に、個人で別枠の寄付を行うと米国のニュース番組が報じる中、一見珍しい米メディアもこの件を報道。「彼はフィールド外でも記憶に残ることをしている」「オオタニの契約の一部は命を救うことになる」など称賛している。
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今回、大谷がドジャースと共同で寄付を行ったことに触れたのは、米メディア「スポーツグリッド」。スポーツベッティングメディアとして知られ、公開されている記事の多くは“賭け”の対象などに関するものとなっている中、「ショウヘイ・オオタニの寛大さが輝く:日本の地震救援を支援するために寄付した」との見出しで報じている。
「オオタニの影響力はフィールド上で感じられるだろうが、彼はフィールド外でも記憶に残ることをしている」と記したうえで「オオタニは日本からMLBに来たが、彼自身のルーツは忘れていない」と記述。日本人としての行動を称賛している。
記事では「オオタニの契約の一部は命を救うことになる。彼はすでに世界最高の野球の才能を持っているが、今、彼はそのレジュメに慈善家を追加することができる。オオタニは壊滅的な地震を経験した日本の人々に少なくとも100万ドルを寄付している」とも伝え、今回の行動に注目している。
(THE ANSWER編集部)