大谷翔平が加入したら…ドジャースのベッツが5か月前に語った自論に再脚光「それだけ優れている」
米大リーグ・ドジャースで今季から大谷翔平投手とチームメートとなるムーキー・ベッツ外野手は、5か月前から「大谷がチームに加入したら……」という仮定に自論を述べていた。米ポッドキャスト番組で「彼を手に入れたチームは即座にプレーオフ行き確実だ」などと語った内容に、インドメディアが再脚光を浴びせている。
米ポッドキャスト番組で語っていた内容にインドメディアが再脚光
米大リーグ・ドジャースで今季から大谷翔平投手とチームメートとなるムーキー・ベッツ外野手は、5か月前から「大谷がチームに加入したら……」という仮定に自論を述べていた。米ポッドキャスト番組で「彼を手に入れたチームは即座にプレーオフ行き確実だ」などと語った内容に、インドメディアが再脚光を浴びせている。
大谷のトレード移籍の可能性が噂された昨年7月末のこと。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したベッツは「オオタニはトレードされると思うか?」との質問に「オーナーの観点からすれば、おそらく史上最高であろう選手を放出した人にはなりたくないと思うだろうが、トレードせざるを得ないと思うよ」との自論を展開。「彼を手に入れたチームは即座に良くなる。即座にプレーオフ行き確実だ。彼はそれだけ優れているんだ」と続けた。
さらに「球界最高級の選手がその能力を最大限に使ってプレーしているところを見るのはとても素晴らしく、クールなことだ」などと賛辞を並べたベッツ。5か月の時を経て、チームメートになった今、インドのスポーツ専門メディア「Sportskeeda」が「ムーキー・ベッツがショウヘイ・オオタニの加入が球団にもたらす影響について意見した時」と題して、この発言に再脚光を浴びせた。
記事では、「ドジャースはここ10年間プレーオフの常連で居続けているので、その心配をする必要はない」と大谷が加入する前からプレーオフは確実だったと示唆。その上で「彼らが願っているのは、待ち望んでいたフルシーズンでのワールドシリーズ制覇へとオオタニが推進してくれることだ」とした。
ベッツは今季152試合で打率.307、39本、107打点、OPS.987の好成績を残し、ナ・リーグのMVP投票でもブレーブスのロナルド・アクーニャJr.に次ぐ2位につけた球界を代表するスーパースター。大谷が入団会見の直後にインスタグラムで自身のロッカーの画像を公開した時には、日本語で「LAへようこそ!」と記して引用し、歓迎していた。
(THE ANSWER編集部)