「羽田空港で懸命に働く人々に敬意を」 衝突事故の影響を受けた米スポーツ記者が状況報告
日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突する事故が2日、東京・羽田空港で発生した。多くの人に影響を及ぼした中、近くで離陸予定の便に乗っていた米国のフィギュアスケート記者は、空港の画像付きで詳細を報告。「羽田空港で懸命に働く人々に敬意を示す」と対応を紹介している。
羽田空港の画像付きで報告
日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突する事故が2日、東京・羽田空港で発生した。多くの人に影響を及ぼした中、近くで離陸予定の便に乗っていた米国のフィギュアスケート記者は、空港の画像付きで詳細を報告。「羽田空港で懸命に働く人々に敬意を示す」と対応を紹介している。
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日本時間の2日午後7時過ぎ、Xを更新したのはフィギュアスケートを専門に取材する米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏。文面にこう記していた。
「事故が起きた30分後に離陸予定だった飛行機に、私は現在乗っている。空港全体がシャットダウンされ、フライトに何が起きるか誰にもわからない。今日は何も飛ばない可能性が高そうだ」
事故の影響で降りられず、機内から立て続けに投稿していた同記者。その後は着席から2時間以上は機内にいたことを報告し、空港の画像付きで降りたことを伝えたのは同9時27分。同10時11分にはこう投稿した。
「羽田空港で懸命に働く人々に敬意を示す。彼らは非常に慎重な方法で乗客を飛行機から降ろした(一度に全員を降ろすのではなく)。入国審査を通ってターミナルに着いてから荷物を受け取るまで15分だった」
事故の影響で欠航が相次ぎ、新年のUターンラッシュを直撃。多くの影響を及ぼし、大変な状況にいる人は多くいるが、その一人としてウォン記者は状況を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)