大谷翔平の言葉を米報道

　米大リーグのドジャースに加入する大谷翔平投手が、山本由伸投手の入団決断前に贈ったという言葉が話題を集めている。米専門メディアが報じると、米ファンから「一流の行いね。だから、オオタニは史上最高」と称賛の声が上がった。

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　米専門メディア「ドジャース・ネーション」は12月30日（日本時間31日）、公式Xにこんな投稿をした。

「ショウヘイ・オオタニはヨシノブ・ヤマモトをドジャースに勧誘するのに尽力したが、どこと契約したとしても25歳のエースはサポートされることを明言していた」

　公開された画像内には「どこと契約したとしても、君をサポートする」とのコメントが。「オオタニが、3億2500万ドルでドジャースとの契約を決断する前のヤマモトに贈ったメッセージ」と紹介している。

　これには海外ファンから「これがあなたのやり方で一流の行いね。だから、オオタニは史上最高なのよ。みんなにインスピレーションを与えてる」と称賛の声。「もう一人投手が必要って知ってるよね？　オオタニ愛してる」と反響が集まった。

　山本は12月27日（同28日）に入団会見を実施。米カリフォルニア州の地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xが公開したインタビュー動画では、山本は「大谷さんも多分、気を使っていただいてあまり強く勧誘しないようにしてくださっていたと思う」などと感謝。交渉に同席していたという大谷から決断の幅を狭めない気遣いを受けていたことを明かしていた。